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經由 スラッシュドット・ジャパン reo 著 (日期為 2011/6/20)

insiderman 曰く、

Google が C++ と Java、Go、Scala の 4 言語に対し、比較・調査を行った結果を公開している (論文 PDF) 。

この比較・調査には各言語で慣例的なコンテナクラスやループ構築方法、メモリ/オブジェクト割り当てスキーマを用い、言語機能やその際のコードの複雑さ、コンパイラやコンパイル時間、バイナリサイズ、実行時間、メモリフットプリントを調査した。ベンチマークのソースコードは Google Code 上で公開されている。

結論としては、これらの言語の中では C++ がもっともパフォーマンスの優れた言語、ということになったそうだ。ただし、C++ にはチューニングの自由度が高く、ベンチマークには平均的なプログラマでは記述できないような洗練されたコードも含まれているという (つまり、優れたプログラマでないとパフォーマンスを出せない可能性があるということか) 。

また、Java については「実装しやすい」、Scala については「優れた言語機能を持ち、コードの複雑さに関する最適化に関してはもっとも優れている」、Go については「コンパイラがまだ未成熟で、それがパフォーマンスやバイナリサイズにも現れている」という。

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